「小学校の低学年の子供に、単純な計算ばかりさせていていいのかしら?」
「考えることなく機械的に計算しているだけで大丈夫かしら?
このように、心配になったことはありませんか?
そうなんです。
本来、算数は、問題を解いていく過程で思考力や発想力を引き出す教科です。
算数の好きな子供は、文章の中に隠れた少しのヒントを手掛かりに、一気に謎を解いたり、自由な発想で何通りもの解き方を見つけたりする点に面白さを感じているのです。
お子さんを算数が得意な子にするには、小学生の低学年のうちに思考力・発想力を高めてあげることが大切です。
このページでは、お子さんの思考力や発想力を育てるおすすめの問題集を紹介します。
もくじ
小学低学年に伸ばすべき力
お子さんを算数が得意な子に育てるには、低学年のときに思考力を育ててあげることが大切です。
低学年のうちに思考力・発想力が身についていると、高学年になって計算以外の図形・割合・速さ・文章題などの勉強がスムーズに進みます。
中学入試をお考えなら、思考力・発想力は欠かせません。
算数における思考力とは、問題の中から見えないものを見抜く力や粘り強く考える力、重要なものを切り取るセンス、ひらめきです。
思考力・発想力は、単純な計算ばかりしていては育ちません。
算数の力は、計算だけでなく、思考力・発想力を使うあらゆる分野の問題を解いていくことで、鍛え上げることができます。
お子さんが低学年のうちに算数の思考力・発想力を育て、高学年になっても「算数が楽しい」「算数が得意」と思える子にしてあげましょう。
低学年の子におすすめ!算数の思考力を育てる問題集3選
では、算数における思考力を育てるには、どうしたらよいでしょうか。
それには、次の問題集がおすすめです。
- 算数ラボ
- 小学生のための思考力がひろがるワーク
- マンガでわかる!10才までに遊んで鍛える算数脳
これらの問題集は、お子さんの思考力を育てるのにピッタリ!
興味に合わせて選んであげてくださいね。
ここからは、それぞれについて、詳しく紹介していきます。
算数ラボ
算数ラボは、「思考力」のトレーニングに最適です。
いろいろなパターンの問題が載っているので、子どもは、飽きることなく取り組めます。
また、算数ラボでは、同じような問題がたびたびでてきます。
最初のうちは解けなくても、問題集を進めるにつれて、解き方や考え方をマスター。
子供は、問題を解く楽しさを実感するようになるでしょう。
なお、「算数ラボ」は算数思考力検定から問題を厳選して掲載しています。
算数思考力検定とは
算数・数学の問題を解くことを通じて、子どもの身についている「思考力」の程度を知るための検定です。
速く計算したり、公式に数字を当てはめたりするだけでなく、さまざまな角度から、子どもたちの考える力を探ります。
算数ラボを通して算数思考力検定の問題に取り組めば、算数における思考力を育てることにつながります。
算数ラボは、「算数ラボ」と「算数ラボ図形」の2種類
算数ラボには、次の2種類の問題集があります。
- 算数ラボ 考える力トレーニング
- 算数ラボ図形 空間認識トレーニング
算数ラボ2が2022年4月に「考えるトレーニング」「空間認識トレーニング」の第3段として発売されています。
それぞれ、難易度に応じて、さらに6~10級の問題集にわかれます。
今までのとどう違うの?算数ラボ2のほうが新しいのでこちらの方がいいのかしら?
悩んでしまいますが、ラボ2のほうは今までのラボでわかりにくかったところや不十分だと思う所を集中的に使うと良いです。
また、次の級に進めるにはまだ早いかな?とかまだ身についていないことがたくさんあると思われるときなどに使います。
基本、従来のラボを使い補助的にラボ2を使うことをおすすめします。
各級が対象とする学年は、次のとおりです。
算数ラボ・算数ラボ図形が対象とする学年
算数ラボ・算数ラボ図形の級 | 学 年 |
10級 | 小学1・2年 |
9級 | 小学3年 |
8級 | 小学4年 |
7級 | 小学5年 |
6級 | 小学6年 |
算数ラボなら、算数で重要な「思考力」をメキメキと育てられます!
では、「算数ラボ」と「算数ラボ図形」について詳しくみていきましょう。
算数ラボ 考える力のトレーニング
出版社 | iML国際算数数学能力検定協会 好学出版 |
サイズ | 大型版 A4サイズ |
ページ数 | 144ページ |
算数ラボ 考える力のトレーニングの特徴
- 3つのステージでレベルアップ
- 飽きずに取り組める問題
- 考える力をバランスよく育成
- チャレンジ問題 でステップアップ
- 確認テストで力試し
算数ラボ 考える力のトレーニングは、その名のとおり「考える力」を伸ばすことに特化した問題集です。
算数ラボ考えるトレーニングは、子供が飽きずに取り組めるよう、問題の配列を工夫。
易から難の3ステージをこなすことで、考える力を着実につけていきます。
お子さんは、ステージの終わりの確認テストやチャレンジ問題に取り組むことで、実力のアップを実感。
算数の楽しさを知ることにもつながります。
算数ラボ 考えるトレーニングでは、情報・条件を使いこなす力、筋道を立てて考える力、物の形を認識・想像する力を必要とする問題をバランスよく構成。
算数における思考力を育てるのにピッタリです。
算数ラボ 考える力のトレーニングを実際に使った人の口コミ
「問題を読んで、自分で解き方をイチから考えて取り組む」ことにより思考力を身に着けることができます。
子供の「算数の思考力を伸ばしたい」と考えている方には、ぜひオススメしたい教材です。
子供の励みのためにも、算数・数学思考力検定を受験するのもいいですよ。
算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング
出版社 | 好学出版 |
サイズ | 大型版 A4サイズ |
ページ数 | 112ページ |
算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング の特徴
- 算数・数学の空間認識を伸ばす問題集
- 3つのステージでレベルアップ
- 空間認識力をバランスよく育成
- 上位級につながるチャレンジ問題
- 解けなかった問題を克服できる別冊の解答
算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング は、子供の空間認識力をメキメキ伸ばします。
空間認識力とは
物の位置、方向、大きさ、形など、空間における物の状態や関係性を考える能力のことです。
算数ラボ図形 空間認識力のトレーニングは、頭の中で図形をイメージしたり動かしたりする問題がいっぱい。
空間認識力の基礎から応用まで身につけることができます。
具体的には、基礎力を育てるステージ1、標準レベルのステージ2、身についた力を応用するステージ3と順番に取り組むことで、空間認識力を自然と高められます。
また、各ステージでは、「平面図形」と「空間図形」の2つに問題を分け、さらに「形を変える」「図形を動かす」「方向を変える」という3つの観点に分けています。
子供の空間認識力をバランスよく鍛えます。
なお、正答できなくても、別冊の答えには、詳しい解説つき。
6~10級の中からお子さんの実力に合ったものを選び、空間認識力を育ててあげましょう。
算数ラボ図形 空間認識のトレーニングを実際に使った人の口コミ
空間認識力を伸ばすだけではなく、「思考力」を身につけることに重点を置いた問題集になっています。
論理的に答えを導き出していくパズル的な問題や、文をしっかり読み込んで内容を理解しないと解けない問題も含まれています。
空間認識と思考力を一緒に身につけるおススメの教材です。
図形を自由にイメージすることがまだ難しいお子さんは、実際に積み木やパズル、折り紙などを使って図形感覚を養っていきながら、こちらのドリルで理解を定着させていくといいですよ。
小学生のための思考力ひろがるワーク
小学生のための思考力ひろがるワークは、「思考力を育てること」に特化した問題集です。
柔軟な思考力を育てるため、算数以外の内容も含みます。
小学生のための思考力ひろがるワークに取り組むことによって育つ具体的な力は、次の6つです。
- 思いつく力
- 整理する力
- いろいろ試す力
- よく見る力
- 順序立てて考える力
- 見抜く力
これらの力は、学年が進むにつれ難しくなっていく算数の問題を解くための基礎となるもの。
小学生のための思考力ひろがるワークは、学年に応じて、次の8冊があります。
お子さんは、これらの問題集に取り組むことで、クイズを解くように楽しみながら、上記の6つの力を高めることができます。
では、小学校1~3年生向けの問題集である入門編・基礎編の内容をみていきましょう。
小学生のための思考力ひろがるワーク 入門編
出版社 | Z会編集部 |
サイズ | B5判/4色刷り |
ページ数 | 本体 80ページ/別冊 24ページ |
小学生のための思考力ひろがるワーク 入門編 の特徴
- 遊んでいる感覚で取り組める問題
- いろいろ試す力がきたえられる
- よく見て考える力を問う問題
思考力を養う「入り口」の1冊
小学生のための思考力ひろがるワークに初めて取り組むなら、「入門編」がおすすめです。
入門編は 、問題文が短く、シンプルな内容がほとんど。お子さんは、遊んでいる感覚で問題を解き進められます。
しかし、ところどころ、お子さんだけではむずかしい問題もあります。そこだけは手伝ってあげてくださいね。
小学生のための思考力ひろがるワーク入門編では、「よく見て考える力」「いろいろ試す力」を主に養います。
小学生のための思考力ひろがるワーク 入門編 を実際に使った人の口コミ
小学1年生からお使いいただけます。
さまざまな種類の問題があるので、飽きることなく取り組めます。
どういう所が弱点か見極めやすく作られています。
Z会の教材なので、解答冊子の説明が詳しく書かれているため、わかりやすいです。
やさしい問題から徐々にむずかしくなってきます。
小学生のための思考力ひろがるワーク基礎編あなうめ
出版社 | Z会編集部 |
サイズ | B5判/4色刷り |
ページ数 | 本体 80ページ/別冊 24ページ |
小学生のための思考力ひろがるワーク基礎編あなうめ の特徴
- パズルのように楽しく取り組める構成
- 空所を埋めて全体を完成させるタイプの問題
- 「順序だてて考える力」「思いつく力」「見抜く力」がきたえられる
「順序だてて考える力」「思いつく力」「見抜く力」を鍛える問題集
小学生のための思考力ひろがるワーク 「基礎編 あなうめ」では、順序だてて考える力・連想して思いつく力・推理して見抜く力を主に高めることができます。
問題をじっくり読み、かくれた「きまり」を見つけ出すことで、空欄に当てはまる答えを導きだします。問題は 空所を埋めて全体を完成させるタイプのものです。
基礎編あなうめは、入門編より少しむずかしめ。
シンプルな問題でありながら、頭の中でじっくり考えて解く必要があります。
ある程度の漢字や計算の知識がないとできない問題もあるので、1年生のお子さんにはむずかしいかもしれません。
小学生のための思考力ひろがるワーク基礎編あなうめを実際に使った人の 口コミ
少し手ごたえのある問題です。
漢字やことばのあなうめや、きまりを見つけて数列を完成させる問題にじっくり取り組めます。
一見、簡単な問題に見えますが、大人でもすぐに答えがわからないものも含まれています。
そのため、問題を読み返したり、いろいろな方法を試してみたり、粘り強く取り組むことが必要なところもあります。
むずかしい問題が解けたとき、子供は達成感でいっぱい。嬉しそうにしますよ。
小学生のための思考力ひろがるワーク 基礎編 はっけん
出版社 | z会編集部 |
サイズ | B5判/4色刷り |
ページ数 | 本体 80ページ/別冊 24ページ |
小学生のための思考力ひろがるワーク 基礎編 はっけん の特徴
- 正しい組み合わせや間違い探しなど、違いを見つける問題
- 広く見渡したり、細かいところに注目したり、見ることに重点をおいた問題
- 「よく見る力」「思いつく力」「情報を整理する力」がきたえられる
「見つける」ことに特化した問題集
小学生のための思考力ひろがるワーク 「基礎編 はっけん」は、 正しい組み合わせや間違い探しなど、違いを見つけることにより、よく見る力・思いつく力を鍛えます。
大まかに見ることと細部を見ることのバランスをとりながら、情報の整理をする力を鍛えます。
自分で手を動かしたり、実際に当てはめて文章を読んでみたり、図形をイメージして答えを発見していく問題になっています。
推奨の年齢は、小1~3年とありますが、実際のところ、小1.2年では少し難しい気がします。
小3年以上のお子さんにおすすめです。
小学生のための思考力ひろがるワーク 基礎編 はっけんを実際に使った人の 口コミ
規則性や変化を見抜く問題、言葉の正しい使い方や正しい文章のつながりを判断させる問題、言葉や物の特徴や性質を分析した上で推理する問題が、バランスよく載っています。
注意力・推理力・判断力を鍛えていけるところが良い。
知識そのものではなく、知識を「活用する力」が必要です。
後半にいくほど、難しい問題が増えてきます。
小学生のための思考力ひろがるワーク 基礎編しぼりこみ
出版社 | z会編集部 |
サイズ | B5判/4色刷り |
ページ数 | 本体 88ページ/別冊 32ページ |
小学生のための思考力ひろがるワーク 基礎編しぼりこみ の特徴
- 情報をもとに「絞り込む」ことで答えを見つける問題
- 情報の使い方を通して考える力が育つ
- 「情報を整理する力」や「順序だてて考える力」を鍛えるのに最適
情報の整理と論理的判断力を鍛える問題集
小学生のための思考力ひろがるワーク「基礎編 しぼりこみ」では、情報を整理する力や順序だてて考えていく力を鍛えられます。
会話や図から得られた情報をまとめて絞り込むことで、答えをみつけ出します。
この問題集に取り組むことによって大事な情報が何かをみつけ、順序だてて考える力を鍛えられます。
小学生のための思考力ひろがるワーク 基礎編しぼりこみを実際に使った人の 口コミ
情報の使い方を考える、あるいは情報そのものを探し出してくることを通して、考える力が身につきます。
思考力の中でも特に「情報整理」や「論理的判断力」きたえるのに最適ですよ。
小3の夏休みに、中学受験を意識して取り組み始めました。
全部で50問あり、25問目あたりから苦戦していますが、不正解の場合にはもう一度やり直させたら解けることが多く、頭のトレーニングになっていると思います。
マンガでわかる!10才までに遊んできたえる算数脳
「マンガでわかる!10才までに遊んできたえる 算数脳」は、算数脳を鍛える学習漫画です。
自分の頭で考える(=算数脳)を重要視する花まる学習会を運営する高濱正伸さんと、知育教材を開発するワンダーラボ(旧花まるラボ)代表の川島慶さんが著書の本です。
この本には、「考える力を身につけて、将来困難なことがあっても、考える力で乗り越えるような人になって欲しい」との思いが込められています。
勉強と思わずに、隙間時間を使って算数の考える力をつけたいと思っているお子さんにおすすめです。
マンガでわかる!10才までに遊んできたえる算数脳 の特徴
- 「問題・解答・解説」の3部構成で「考える力」がしっかり定着
- 子供に親しみやすいマンガを使った解説
- 持ち運びに便利な小型版
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる算数脳には、めいろ・ずけい・パズルの3種類の問題集があります。
「問題をする⇒解答を見る⇒解説を読んで納得!」の繰り返しにより、考える力が定着していきます。
問題は、簡単なものから難しいものまでの4問1組で構成 。
なんといってもマンガで楽しく、遊び感覚で読み進めることができます。
持ち運びが便利な小型版なので、隙間時間やちょっとしたお出かけにも持って行け、気軽に取り組めます。
小学5年生から出てくる、思考力を問う問題の土台になる力を低学年のうちから身につけられます。
では、それぞれの問題集について紹介していきます。
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる算数脳めいろ
出版社 | 永岡出版 |
著者・監修 | 川島 慶・高濱正伸 |
サイズ | 単行本 14.8 x 2.9 x 21 cm |
ページ数 | 400ページ |
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる算数脳めいろの特徴
- 子供が大好きな迷路の問題集
- 試行錯誤しながら答えを発見していく力を鍛える
- 易~難の4問一組の問題256題を掲載
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる算数脳めいろ では、「砂漠」「ジャングル」「海」「地下迷宮」「雪原」「宇宙」の6つの世界を冒険しながら問題を解いていきます。
6つの世界では、「立体迷路」「順番迷路」「木登り迷路」「まよいの森迷路」「かいだん迷路」などいろいろな迷路に挑戦しながら答えを発見していきます。
ページを進めることで、難易の高い問題も解けるようになってきます。
試行錯誤しながら答えを発見していくことで、自然に思考力が育ちます。
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる算数脳めいろを実際に使った人の 口コミ
同パターンのパズル4つありますが、だんだん難易度があがる仕組みになっています。
4つの問題の後に正解&解説マンガが入り、解説マンガが結構おもしろいです。
ちょっとかさばるけれど旅行先の暇つぶしや長時間の移動にも使えます。
気楽に遊び感覚ででき、これからも長く使えそうです。
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳ずけい
出版社 | 永岡出版 |
著者 | 川島慶・神崎共哉・山本和也 |
サイズ | 単行本 14.8 x 2.9 x 21 cm |
ページ数 | 400ページ |
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳ずけいの特徴
- 平面・立体のさまざまな図形の問題集
- 想像する力、試行錯誤しながら解いていく力を鍛える
- 易~難の4問一組の問題264題を掲載
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳ずけい では、かくれた図形を探す発見力・頭の中で図が動く空間認識力・見えない線が見えてくる図形センスを養います。
問題は、「キューブ迷路」「へんてこなとびら」「立体回転」「しゃしんですいり」「ジグソーパズル」「モグラレスキュー」「ぱったんペーパー」など、子供が興味津々で取り組める内容のものばかり。
遊び感覚で図形における算数脳を鍛えられます。
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳ずけいを実際に使った人の 口コミ
間に挟まれたギャグ漫画が楽しいみたいです。
ゲーム感覚で楽しみながら集中力して頭を鍛えられるような内容なので、オススメです。
高学年で学習する体積や展開図、見取り図などが理解しやすくなります。
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳パズル
出版社 | 永岡出版 |
著者 | 高濱正伸・川島慶 |
サイズ | 単行本 14.8 x 2.9 x 21 cm |
ページ数 | 400ページ |
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳パズルの特徴
- 算数脳めいろとずけいをかけ合わせた総仕上げ問題
- 易~難の4問一組の問題248題を掲載
- 思考力をさらに鍛えてレベルアップ
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳パズル は、めいろ・ずけいの問題集にパズル課題を加えた、バランスの良い内容になっています。
算数脳パズルは、シリーズのまとめ的な問題集と考えてOK。
立体の断面を想像したり、向きを変えたりと、高学年の学習に役立つ内容も、網羅しています。
少しレベルの高い問題で、算数脳めいろ、ずけいで培った集中力と思考力をより鍛えられますよ。
最後の仕上げとして取り組むのがおすすめです。
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳パズルを実際に使った人の 口コミ
小学生向けですが、オトナにも楽しめそうなパズル本です。
試しにオトナが、トライしてみましたが、意外と苦戦してます。
5歳からでも解けますが、平仮名を読めること、足し算ができることが前提で作られているようです。
また、正方形や正三角形を知っている必要があったりします。
まとめ
お子さんを算数が得意な子にするには、小学生の低学年のうちに思考力・発想力を高めてあげることが大切です。
このページでは、思考力や発想力を育てるのに適しているおすすめの問題集を3種類、紹介しました。
お子さんの思考力を育てるおすすめの問題集は、「算数ラボ」「 小学生のための思考力ひろがるワーク」 「 マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳 」の3つです。
これらの中からお子さんに適したものを選んでさせてあげてください。
難しい問題はちょっと手助けしてあげることで、継続しやすくなりますよ。
ぜひ、おすすめの問題集を使って、算数の得意なお子さんにしてあげてくださいね。
小学生のお子さんに、国語の読解力が身につく勉強法や問題集を紹介しています。