今回は小学校に入ってからあれ?なんかうちの子、手がかかる?
小学校に入学すると、学習も始まるため、これまでわからなかった問題が見つかる可能性もあります。
学習態度の悪さや、勉強についていけないことの背景に、発達障害の特性が潜んでいることがあります。
小学校入学後に気になる
もくじ
「発達障害」の気づきの目安
入学後さまざまな気になることが出てきます。
どんなことで悩んでいるのか。多い悩みを上げてみます。
授業態度が悪い
姿勢が悪い。授業に集中できず人の話を聞いていない。
ノートをとることができない(ノートの字が汚い)など。
授業中に席を離れる
じっとしていられず、席を離れて教室内をうろうろしたり教室を飛び出すことも。
姿勢が崩れ椅子から落ちてしまう。
読み書き計算が苦手
特定の教科が理解できない。
読むこと、書くこと、計算など学習の基礎のところでつまずく。
眼球運動が悪く板書ができないなど。
やる気がない
姿勢を保つことができず、机につっぷしたり、椅子をゆらゆらしたりしているためやる気がないように見られる。
人の気持ちがわかりにくい
人の表情を読むことが難しく、相手の気持ちを察することが苦手。
その場、その時、その人に合わせて行動することが難しい。
極端に不器用
体育や図工、音楽、家庭科など手先指先を使う動きが苦手。
体の動きもぎこちないため、体育も苦手。チーム競技で仲間に怒られる。
忘れ物が多い
時間割が揃っていなかったり、宿題など提出物を忘れることが多いため、だらしがないと思われる。
保護者にも手紙が届かない。
子ども自身が できなくて困っています。
これはごく一部ですが、細かくわけるともっとたくさんの特徴があります。
また、これらのことは親や大人にとって「困ること」と思いがちですが、子ども自身が「できなくて困っていること」という視点が大切です。
困っているわが子をサポートするために、親や周囲がどんなことができるのか見直してみてください。
私の教室に来る子はほとんどが計算が出来ないということで、困って見える事が多いです。
やはり数の概念が無いという事もできない大きな原因になってはいます。
時間はかかりますが丁寧に個別に進めていけばほとんどの子供ができるようになり、テストの点も採れるようになり自信がついていきます。
発達障害の子供達はひとつクリヤーすれば次の問題が発生してきます。
しかし、その時その時、できた わかった を一緒に喜んでやりたいと思います。
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